第62回「群馬県PTA大会　前橋大会」が盛大に開催されました。

　平成28年11月26日(土)　　於：ベイシア文化ホール　　　

１０月２６日にベイシア文化ホールにて第６２回群馬県ＰＴＡ大会前橋大会が開催されました。１１月２４日に異例の１１月の積雪が記録され、心配されましたが、当日は風もない穏やかな晴天のもと大会を開催することができました。

 　大会に先立ち、アトラクションとして、前橋市児童文化センター合唱団による前橋ゆかりの歌で県内ＰＴＡ会員の皆様をお出迎えさせていただきました。子どもたちの歌声で、普段からＰＴＡ活動に忙しくされている皆様の心にひとときの安らぎを感じていただくことができたのではないでしょうか。

　式典は県および市のご来賓をお迎えし厳粛な雰囲気のもと滞りなく進行することができました。優良ＰＴＡ文部科学大臣表彰と日本ＰＴＡ全国協議会長表彰の紹介の後、群馬県ＰＴＡ連合会広報紙コンクール入賞ＰＴＡ表彰が行われました。

　入賞した広報紙については、会場にて学校ごとに展示させていただきました。多くの方に実際に手に取って広報紙をご覧いただき、今後の紙面作りの参考にしていただけたのではないかと思います。

　式典の中では最後に、大会宣言と決議が行われ、変化していくＰＴＡ活動の中で、「できる人が、できる時に、できる事を」をポイントに、学校・地域社会・保護者が協力して「子どもたちのために」活動していく方針が採択されました。

　講演会では、前橋市出身のバンド「ＲＯＧＵＥ」の奥野敦士氏と香川誠氏を招き「人は、ひとと、生きてるんだ」と題し、講演をしていただきました。奥野氏は不慮の事故により胸から下を動かすことができませんが、香川氏とのトークでは体の不自由さを微塵も感じさせないユーモアとパワーを発揮していただき、会場にたくさんの元気と勇気を届けてもらいました。あっという間の一時間で、最後にはミニライブとして二曲歌っていただきましたが、トークのときの姿とは全く違うアーティストの姿に会場の熱気も一気に上がりました。最後に会場が歌声とともに一つになり、講師の奥野氏、香川氏に感謝するのはもちろんのこと、会場で一緒に盛り上がっていただいた皆様にも感謝しています。

　この大会に参加された皆様にとって少しでも「来て良かった」と思っていただけていれば幸いです。

　また、大会開催にあたり多くの皆様にお力添えをいただきました。改めてＰＴＡ会員の皆様のパワーに感激しています。ありがとうございました。

＜実行委員長　阿久津　等＞